東京会議(BSフジ)

この度、8月30日(金)24:00~24:30に放送されたBSフジ「小山薫堂 東京会議」に、当プロジェクトのPM(プロジェクトマネージャー)が出演しました。今回は「日本大学からの会議依頼」というテーマで、本学の魅力をいかに世の中に発信していくべきか、小山薫堂さんをはじめとする様々な分野の有識者の皆様と議論する機会をいただきました。現役学生として、私たちが日頃感じている大学の魅力や、自主創造プロジェクトを通じて得た学びを、自身の言葉で伝えることができたのは大変貴重な経験でした。

普段は大学の屋上でハチミツを採取している私たちが、テレビを通じて多くの方々に私たちの活動や大学の魅力を知っていただくきっかけとなれば、大変光栄です。番組は、TVerにて9月13日までご視聴いただけます。

引用:小山薫堂 東京会議のHP

お盆も内検

5月のGWに続き、お盆期間中も大学の長期休暇に伴い、校舎への立ち入りが制限されます。こうした状況の中、大学事務の協力により、特別に屋上への立ち入り許可をいただくことができました。

この時期から、私たちはミツバチたちが無事に冬を越せるよう、本格的な準備を始めます。まずは、ミツバチの健康を守るためのミツバチイタヘギダニ対策です。まずは、採蜜を行っている2群の女王蜂を隔離しました。女王蜂を休ませることで産卵を一時的に止め、ダニの繁殖サイクルを断ち切る狙いがあります。女王蜂も夏休みです。2週間後には、ダニ対策用の薬剤を設置する予定です。

また、女王蜂のバックアップとして、人工分蜂で新しい女王蜂も育てています。新女王蜂の産卵も確認できたので、翅切りを行いました。この作業は何度やっても緊張しますが、無事に終わるとホッとします。

コンクリートに囲まれた屋上はかなりの熱気を帯び、作業中は汗が止まりません。しかし、ミツバチたちが健やかに育つ姿を見ると、疲れも吹き飛びます。このお盆期間も、ミツバチたちが快適に過ごせるよう、しっかりと見守っていきます!

広報さかど&週刊文春で紹介

嬉しいニュースが届きましたっ!!

先日、坂戸市長への表敬訪問の様子が、多くの市民の皆様に読まれている「広報さかど8月号」(発行部数:約5万部)でご紹介いただきました。Webからでも閲覧できます。

さらに、私たち日本大学の理事長で作家である林真理子理事長が、週刊文春で連載している人気エッセイ「夜ふけのなわとび」で私たちの「水道蜂ハニー」を取り上げてくださいました。

市民の身近な広報誌から、全国的な影響力を持つ週刊誌まで、私たちの取り組みが様々な形で注目を集めていることに、心から感謝申し上げます。これを励みに、これからも皆様に関心を持っていただけるような活動を続けてまいります。ぜひ、それぞれの媒体で詳細をご確認ください。

台風対策

2025年8月1日(金)の深夜から2日(土)の未明にかけて、関東地方に接近した台風9号(Krosa)が通過しました。屋上で養蜂を行っていると、台風接近のニュースに関しては敏感になります。私たちが設置している場所は、地上から約50m高い場所のため、地上よりも強風が吹くます。さらに、人の多い都市域なので、強風による巣箱の転倒や落下などの事故は絶対に防がなければなりません。そのため、私たちは以下のような台風対策マニュアルを準備し、実践しています。初年度なので不備な点が多いのですが、改善点があり次第マニュアルを改定していきます。

台風対策マニュアル(水道蜂プロジェクト)