GW中も内検

大学の屋上でミツバチを飼育する際に問題となるのは、大型連休中に校舎への立ち入りが制限されることです。今回、学生課に内検作業の重要性を説明した結果、GW中でも屋上への立ち入り許可をいただきました。この時期は王台(女王蜂を育てる部屋)の数が増えやすく、分蜂を防ぐための注意が必要になります。

蜜源植物調査 in 皇居東御苑

午前の内検後、午後は蜜源植物の調査を実施しました。衛星画像から作成した植生分類図を基に、皇居東御苑で現地調査を行ったところ、GW中ということもあり、多くの外国人観光客で賑わっていました。皇居東御苑は日大経済から半径2km圏内になります。私たちの水道蜂プロジェクトのミツバチたちの足にトチノキの赤い花粉が付着しており、もしかしたら皇居に採蜜に行っているかもしれません。想像するだけで、今後の展開がますます楽しみになります!

【水道蜂】見つかりました、女王バチ

 4月17日、今回の内検でついに、前回見つからなかった女王蜂を確認できました!
 今回は内検とともに巣箱の増設,巣間の調節も行い、また一つプロジェクトが前進した気がします。

初めての内検作業

4月12日、この日は初めて学生のみでの内検作業となりました。専門家の指導がない中、学生だけでミツバチたちの様子を確認することになり、少し緊張しながらも、しっかりと観察を行いました。

8日に設置した砂糖水からの給餌の様子を確認することができ、一安心です。

今回は2群中1郡の女王蜂しか発見できず、少し不安の残る作業となりましたが、学生たちで進めていく自覚を持てた、今後に向けた良いスタートになったと感じています。

水道蜂、本格始動!

4月8日、日本大学経済学部3号館屋上より、渡辺宏先生のご指導の下で養蜂活動が本格的にスタートしました。

1年間の準備期間を経て、2群でのスタート。日常の中にハチが介在する実感とともに、これからへの不安と期待がプロジェクトリーダーの気概から伝わってきます。
果たしてビルキャンパスでハチのプレゼントはもらえるのでしょうか。

関東学生養蜂リーグ加盟

千葉商科大学の主導により、都市部で養蜂に取り組む高校・大学が参加する「関東学生養蜂リーグ」が2025年2月15日に設立されました。このリーグは、関東地区の教育機関で養蜂活動を行う団体同士の情報交換や交流を目的としています。現在、高校6校・大学11校がリーグに加盟しています。まだ養蜂活動は行ってはいませんが、私たち日本大学経済学部もリーグに加盟いたしました。

都市養蜂の悩み、情報交換の場に 関東学生養蜂リーグ設立、17校で(朝日新聞:2025年2月27日)

活動拠点整備

春からの水道蜂プロジェクトの本格始動にあたり、経済学部より本館8階のサークル室の一室(811)をプロジェクト活動拠点としてご提供いただけることとなりました。今後は、同室にて、飼育に必要な機材の保管、養蜂に関する情報交換、ハチミツの加工・販売等を行っていく予定です。

まずは、シールや落書きを中心に部屋の掃除です。時間が経過している汚れは、なかなか落ちてくれません。

ハチミツなどの食品を扱うため、部屋を土足で入ることはできません。予算が限られている状況なので、ホームセンターのアウトレット品を利用することで、タイルカーペットを従来の半額で準備し、衛生的な環境を整備することができました。

プロジェクトサイト始めます。

このブログでは、水道蜂プロジェクトの日々の活動内容を備忘録的にまとめていきます。

これからもよろしくお願いします。