燃料調達

養蜂に欠かせない道具の1つに「燻煙器」があります。これは中で新聞紙など燃やし、その煙を蜂に吹きかけて大人しくさせるためのものです。ミツバチは生き物なので、化学繊維などの物質を燃料にすることは厳禁です。

現在は、新聞紙で火種を作り、乾燥させたコーヒーかすを燃料として使っています。ほのかにコーヒの香りが漂う煙は、私たちも癒やされます。ただ、コーヒーかすは乾燥に時間がかかるため、先日、新たな天然の燃料を探しに行ってきました。

坂戸近くの公園で、大量の乾燥した松葉を確保!これでしばらくは燃料の心配はなさそうです。

巣枠フック

巣箱の巣枠がギッシリに収まっていると、内検作業に手間取ることがあります。そんな時は、巣枠を1枚外に出すだけで、効率的に作業を進められます。ただし、巣枠を直接地面に置くのは衛生上好ましくありません。

本プロジェクトは限られた予算で運営しているため、市販の巣枠ハンガーのような製品をすぐに購入することはできません...。そこで、何か良い方法はないかと検討した結果、巣枠を引っかけるフックを3Dプリンターで自作してみました。実際に使ってみると、これが十分実用になることがわかりました。

3Dプリンターで作成した巣枠フック
巣枠フックを使用した様子(250522撮影)